姿勢印象力|購入者限定
購入者限定|写真の見え方図鑑

「なんか太って見える…」
その理由、身体だけじゃないかも。

「太った?」と決める前に、写真の見え方を知っておこう。撮影距離・カメラの高さ・光・服装など、6つの基本とスマホ自撮りの特別編をイラストで紹介します。

写真1枚で、身体の変化を決めなくて大丈夫。

カメラの位置、光、服装、スマホの設定によっても写り方は変わります。正解・不正解を探す教材ではありません。

基本編 01 / 06 撮影距離

近い自撮りで、鼻や顔の印象が変わる?

腕を伸ばして撮った自撮り。鼻やあごが、鏡で見たときと違って見えることがあります。

カメラが近い説明図
カメラが近い。顔や上半身が大きく切り取られやすい
顔や上半身が大きく切り取られやすい
少し距離を取る説明図
少し距離を取る。全身や周囲も画面に入りやすい
全身や周囲も画面に入りやすい
※説明用イラストです。人物・撮影条件を統一した実験写真ではありません。
同じ顔でも、距離で比率が変わるしくみ
近くから撮るカメラに近い鼻などが相対的に目立つ場合
距離を取って撮る相対的な比率の差が小さくなる

※顔の大きさを揃えた模式図。実験写真や変化量を示す図ではありません。

👀
ここを見て

1枚目は人物が近く、大きく切り取られています。これは構図の違い。顔の比率が変わる仕組みは、下の図でも確認できます。

なぜ違って見える?

近い距離では、鼻などカメラに近い部分と、耳など奥にある部分との距離の差が相対的に大きくなります。このため顔の写り方が変わることがあります。研究で示されているのは主に顔の特徴で、体脂肪が増えたという意味ではありません。

写真を見るときのヒント

「鼻が大きい=実際の鼻が大きい」と決めなくてOK。顔を見比べるなら、できるだけカメラとの距離を揃えましょう。

※遠近感の研究は主に顔の撮影に関するものです。数字を下腹部や体型全体へ当てはめることはできません。

もっと知りたい人へ(参考資料)

記録用の写真を撮る前に、30秒だけ。

変化を無理に探す必要はありません。撮る場合は、できる範囲で条件を揃えれば十分です。

  1. 撮る場所・時間帯・照明
  2. 同じカメラ、なるべく同じ距離・高さ・向き
  3. 正面と横はそれぞれ同じ向きで
  4. 同じ服、または似た形の服
  5. いつもどおりの自然な立ち方
  6. 自撮りなら、反転や補正の設定も揃える

「違いが分からない日」があっても問題ありません。

詳しい振り返り方は、有料note本編の第4章へ。

参考資料一覧を開く(日本語解説・原著研究)
  1. まず読む|ニコン:遠近感の基本(日本語)
  2. まず読む|ニコン:光を使った撮影テクニック(日本語)
  3. まず読む|キヤノン:ポートレート写真の基本(日本語)
  4. まず読む|Apple:iPhoneでセルフィーを撮る(日本語)
  5. まず読む|Google Pixel:自撮り設定(日本語)
  6. 詳しく読む|2018年 近距離自撮りと鼻の遠近感(研究・英語)
  7. 詳しく読む|2022年 自撮りと顔の写り方(研究・英語)
  8. 詳しく読む|2024年 スマホと撮影距離(研究・英語)
  9. 詳しく読む|2006年 服のサイズと知覚(研究・英語)
  10. 詳しく読む|2021年 服の柄・明るさと体型知覚(研究・英語)

各研究の対象や撮影条件は異なります。顔の自撮り研究の結果を全身の体型へ一般化したり、服装研究の結果を個人の見た目に保証したりしません。